時短家電として人気の電気圧力鍋ですが、良いことばかりではありません。購入してから「思っていたのと違った」とならないよう、正直にデメリットも整理しておきます。

デメリット①:加圧・減圧に時間がかかる

「スイッチを押せばすぐ完成」というイメージを持たれがちですが、実際には圧力がかかるまでの予熱時間と、調理後に圧力を抜くための減圧時間が必要です。メニューによっては、トータルで30分〜1時間程度かかることもあり、「思ったより時間がかかる」と感じる人は少なくありません。

デメリット②:向いている料理が限られる

電気圧力鍋が得意なのは、煮込み料理や、根菜など火の通りにくい食材を使う料理です。逆に、炒め物や焼き物、汁気の少ない料理にはあまり向いていません。「万能調理家電」ではなく、「煮込み料理が得意な家電」と捉えておく方が、実際の使い方とギャップが生まれにくくなります。

デメリット③:本体が意外と大きい

内鍋・外釜・蓋を含めた本体は、思っているよりも場所を取ります。使わないときの収納場所を事前に決めておかないと、置きっぱなしになってしまい、結果的にキッチンが狭く感じられる原因になることもあります。

デメリット④:パーツの手入れに手間がかかる場合がある

内鍋以外にも、蒸気を逃すための弁やパッキンなど、細かいパーツがあるタイプもあります。これらは洗いにくかったり、定期的な交換が必要だったりすることもあるため、手入れのしやすさは事前に確認しておきたいポイントです。

デメリット⑤:慣れるまでは失敗しやすい

普通の鍋と勝手が違うため、最初のうちは水分量の調整や、具材を入れる量で失敗することもあります。私もガス式の圧力鍋で、冷蔵庫にたくさん食材があるからとレシピ通りにせず入れすぎてしまったことがありますが、このあたりは使いながら慣れていくので大丈夫です。

それでも導入するメリットはあるのか

デメリットだけを見ると不安になるかもしれませんが、これらは「事前に知っておけば対策できる」ものがほとんどです。加圧・減圧の時間を見込んでスケジュールを組む、得意な料理から使い始める、置き場所を事前に決めておく、といった工夫をすれば、デメリットの多くは軽減できます。

まとめ:デメリットを知った上で、使い方をイメージする

電気圧力鍋は、万能ではないものの、使い方さえ合えば共働き家庭の強い味方になる家電です。デメリットを事前に把握し、自分の生活スタイルに合うかどうかを冷静に見極めてから購入すると、後悔しにくくなります。